基本情報
| 製品名 | Cognite Data Fusion |
|---|---|
| 提供ベンダー | Cognite(Schneider Electricが買収合意) |
| 本社所在地 | ノルウェー(オスロ) |
| 提供形態 | マルチクラウド(SaaS) |
| 主な対応業種 | 石油・ガス、プロセス製造、電力・グリッド、再生可能エネルギー |
| 標準規格への対応 | 任意のクラウド・データソース・LLMへの接続を掲げる。標準規格の詳細は公開情報では未確認 |
| ライセンス体系 | サブスクリプション |
| 日本国内での提供 | 国内提供は未確認 |
| 情報確認日 | 2026-08-25 |
特徴と位置づけ
Cognite Data Fusionは、産業データを統合・文脈化してAIと分析に供給する基盤です。データの統合と文脈化、AIユースケースへの供給、複数クラウド・データソース・LLMへの接続に対応し、約7週間で成果を出す短期立ち上げを訴求しています。対象は石油・ガスの上流/下流、連続プロセス製造、発電・グリッド、再エネです。2026年6月30日、Schneider Electricが全額現金31億ドルでの買収に合意したことを発表しました。Cogniteの2025年売上は1.7億ドル超、ARRブッキングは前年比36%成長です。買収後はデータモデルとナレッジグラフがAVEVA CONNECTへ統合される計画です。
強み
- 産業データの文脈化に特化しており、既存のMESや historian を置き換えずに上に載せられる
- マルチクラウドかつLLM非依存の設計で、AI基盤の選択肢を狭めない
- AVEVA配下に入ることで、MESからAI層までの一貫した提供が期待できる
検討時の注意点
- MES/MOM本体ではなくデータ・AI基盤であり、製造実行機能は持たない
- Schneider Electricによる買収の統合結果が製品に反映されるのは今後であり、現時点は移行期にある
- プロセス産業・エネルギー中心の実績で、離散製造での適用例は限定的
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