基本情報
| 製品名 | DELMIA Apriso |
|---|---|
| 提供ベンダー | Dassault Systèmes |
| 本社所在地 | フランス(ヴェリジー) |
| 提供形態 | オンプレミス/プライベートクラウド |
| 主な対応業種 | 自動車、航空宇宙、産業機械、ハイテク |
| 標準規格への対応 | ISA-95準拠のモデル。3DEXPERIENCE連携 |
| ライセンス体系 | リソースベース(ユーザー/サイト単位) |
| 日本国内での提供 | ダッソー・システムズ株式会社および国内パートナーが提供 |
| 情報確認日 | 2026-08-25 |
特徴と位置づけ
DELMIA Aprisoは、製造・品質・倉庫・保全・労務を単一のプロセスモデル上で扱うMOM製品です。最大の特徴は、業務プロセスをプロセスビルダー上でモデルとして定義し、それを複数拠点へ展開・バージョン管理できる点にあります。年次バージョン体系をとっており、2026年版のドキュメントが公式提供されています。一方で2023年4月のGartner Magic Quadrantでは、オンプレミス資産のアーキテクチャ近代化、リソースベースの制約的なライセンス、コンポーザビリティの粒度という3点を指摘され、Leaderの象限から外れました。同社はより軽量なクラウド型として3DEXPERIENCE Production Executionを投入しています。
強み
- グローバルテンプレート型の多拠点展開に強い。本社標準を維持しながら拠点差分を吸収する運用が設計思想に組み込まれている
- 製造・品質・倉庫・保全・労務を単一データモデルで扱うため、工程間のトレーサビリティが分断されにくい
- 3DEXPERIENCE(PLM)との連携により、設計変更から製造指示までを一本のスレッドでつなぎやすい
検討時の注意点
- ライセンスがリソースベースで、拠点追加やユーザー増に対して費用が線形に増えやすい(2023年Gartnerの指摘事項)
- 実装の自由度が高い反面、標準に寄せる設計判断(Fit to Standard)を最初に握らないとカスタマイズが肥大化しやすい
- 国内で実装経験を持つ技術者の絶対数が限られるため、パートナー選定が導入成否を大きく左右する
出典
本ページはベンダーからの費用負担を受けずに作成しています。掲載内容は上記「情報確認日」時点の公開情報にもとづきます。
