基本情報
| 製品名 | Ignition |
|---|---|
| 提供ベンダー | Inductive Automation |
| 本社所在地 | 米国(カリフォルニア州フォルサム) |
| 提供形態 | オンプレミス/クラウド/エッジ |
| 主な対応業種 | 食品飲料、水インフラ、石油・ガス、組立製造 |
| 標準規格への対応 | OPC UA、MQTT、SQL、Python。Unified Namespace構築の定番基盤 |
| ライセンス体系 | サーバ単位の無制限ライセンス(タグ・クライアント・デザイナー無制限) |
| 日本国内での提供 | 国内パートナー経由 |
| 情報確認日 | 2026-08-25 |
特徴と位置づけ
IgnitionはSCADA、HMI、IIoT、MESを1つのサーバソフトウェアで扱う産業用アプリケーション基盤です。SQL、Python、OPC UA、MQTTというオープン技術に立脚し、デスクトップ・産業用ディスプレイ・モバイルへ同一アプリを配信できます。最大の特徴はライセンス体系で、1サーバライセンスでタグ・接続・同時デザイナー・Webクライアントがすべて無制限、ユーザー単位やタグ単位の課金がありません。MES機能そのものはSepasoftなどのサードパーティモジュールで補うのが一般的で、本体は「MES本体ではなく前段のデータ基盤」と位置づけるのが正確です。
強み
- タグ・クライアント無制限のライセンスにより、拠点全体への展開コストが極端に読みやすい
- OPC UAとMQTTを標準搭載し、Unified Namespace前提のアーキテクチャに素直に載る
- インストールが数分で完了し、小さく試して広げる導入形態がとりやすい
検討時の注意点
- MES/MOMの業務機能は本体に含まれず、Sepasoft等のモジュールか自社開発で補う必要がある
- 自由度が高いぶん、設計標準を決めずに拡張すると拠点ごとに実装が発散しやすい
- 規制産業ではバリデーション対象範囲が自作アプリまで広がる点に注意が要る
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